ウクレレの歴史について
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ウクレレは、ポルトガルの移民がハワイに持ち込んだ弦楽器「ブラキーニョ」や「カバキーニャ」がその原型といわれています。
ハワイに持ち込まれた「ブラキーニョ」や「カバキーニャ」は、ハワイの気候・風土や文化に合った改良を重ねながら独自の楽器へと進化していきました。
1880年半ばにポルトガル移民であったマニュエル・ヌネスが「NUNES」ウクレレを立ち上げ、ウクレレはその小さな一歩を踏み出します。
1911年、クマラエがウクレレの生産を開始、1915年にサンフランシスコで開催された「パナマ太平洋博覧会」でクラマエが金賞を受賞したことをきっかけにアメリカで爆発的なハワイアンブームが起こり、ウクレレは一気に脚光を浴びることになります。
このブームを受けて、1916年、マーティン社がウクレレの本格的な生産を開始、同年、ハワイにカマカが創立されます。
その後、幾多のウクレレ・ハワイアンブームが起こるたびに様々な楽器メーカーがウクレレを世に出していきます。
現在、ハワイでは老舗カマカを筆頭に90年代に登場したコアロハ、Gストリングといった新興メーカーが安定した生産・供給量を誇り、インターネットの普及と共にハワイを始め、様々な国の楽器メーカーや個人工房が世界に向けて独自性あふれるウクレレを発表しています。